技術・製品

独自特許技術の呼吸ケア製品開発【Besmed】

呼吸ケア製品「AIRTERA  OPEP  Device」の使用イメージ

日本市場へ投入、医療現場の支援強化

台湾の医療機器メーカーであるBesmed(ベスメッド)は、独自の特許技術を採用した呼吸ケア製品「AIRTERA  OPEP  Device」を開発した。これにともない、日本に新設した現地法人「Besmed Japan株式会社」を通じて、日本市場での製品投入と医療現場へのサポート体制を強化する。

開発したAIRTERA OPEP Deviceは、振動式呼気陽圧(OPEP)技術を採用した製品。呼気時に生じる陽圧と気流の振動を利用することで、日常的な呼吸ケアをサポートする仕組みとなっている。

独自の特許技術を有する呼吸ケア製品「AIRTERA  OPEP  Device」

同製品の大きな特長は、特定の姿勢や使用角度に左右されにくい設計にある。使用者は座位、立位、リクライニング姿勢、臥位など、自身の状態や使用環境に応じた姿勢で使用でき、さまざまな姿勢でも安定した振動が得られるよう設計されている。姿勢による制約を軽減することで、在宅や施設を問わず日常的なケアに取り入れやすくなっている。

使用者視点の人間工学的なデザインも採用した。構造をシンプルにすることで分解・組み立てを容易にし、日常的な操作やメンテナンスの負担軽減を図っている。

また、振動周波数と呼気抵抗をそれぞれ4段階で調整できる機能を搭載し、使用者の状態や使用目的に応じた細かな設定を可能にしている。

呼吸ケア分野を長年にわたり手がけてきたBesmedは、研究開発から設計、製造までを自社で一貫して行う体制を構築しており、同製品はその技術とものづくりのノウハウを活用して開発された製品の1つとなる。

日本法人のBesmed Japanは、台湾の親会社が持つ研究開発・製造力と、日本における事業・サポート体制を融合させることで、日本の医療市場との連携強化を進める。

今後もBesmedは、呼吸ケア分野での製品開発を進め、医療従事者やユーザーのニーズに応える製品をグローバル市場へ展開していく方針だ。