コンパクトサイズの自動ジェット式洗浄装置上市【サクラ精機】
洗浄業務を効率化で医療機関の経営課題に対応

サクラ精機(社長=東竜一郎氏、東京都中央区)は、中小規模医療機関向けにコンパクトサイズの自動ジェット式洗浄装置「CORSO」を発売した。同装置は約2倍に能力アップ(同社従来機種比較)した循環ポンプが生み出す強力なジェット水流で、医療機器の汚れをしっかり除去する。
CORSOは限られたスペースに設置したいといった中小規模の医療機関のニーズに応え、コンパクトでありながら、同社ハイエンドモデルの自動ジェット式超音波洗浄装置「VSONIC」の技術と品質を受け継いでいる。
これまでサクラ精機では大規模医療機関向けのVSONICや、小規模医療施設や診療所向けの小型洗浄装置などを展開してきたが今回、発売したCORSOは、限られたスペースに設置可能で確かな性能を有した中小規模医療施設向けの洗浄装置となる。これにより、同社は大規模医療施設から小規模医療施設まで、施設規模や運用環境に応じてサクラブランドの自動洗浄装置の提供が可能となった。
CORSOは強力なジェット水流で汚れを除去し、乾燥まで一連の工程を全自動で行うことで、スタッフの業務負担を大幅に軽減し、人員配置の効率化や洗浄にかかるランニングコストの削減にも寄与する。
また、超音波洗浄機能をオプションで用意しており、さらに精密な洗浄を求めるニーズに応じて追加で搭載できる。
近年、医療現場では医療機器の再生処理で高い品質が求められる一方、使用される器材の多様化や複雑化にともない、洗浄業務の負担が増加している。限られた人員での運用を余儀なくされる中小規模施設では洗浄業務にかかるコストと時間の削減が経営上の重要課題となっている。また、設置スペースの制約から、大型洗浄装置の導入が難しい医療機関も少なくない。