新たに樹脂製フレーム登場【三田屋製作所】
「MS CAPタイプグリッド R」

三田屋製作所(社長=飯田泰子氏、埼玉県川越市、TEL=049―298―8017)は、従来から販売している散乱線除去グリッド「MS CAP―TYPE GRID R」(MS CAPタイプグリッドR)の樹脂製フレームタイプを発売した。
従来製品のステンレス製フレームは耐久性に優れている一方で、顧客から重量や質感などへの改良を求める声もあり、それに対応して今回、ソフトな質感と軽量化を実現した樹脂製フレームをオプションとして追加した。
フレームに使用される樹脂は耐久性・耐薬品性に優れ、欧州のREACH規制(化学物質の登録・評価・認可・制限に関する法規制)にも対応している。
判切サイズのフレーム単体での重量比較では、ステンレス製フレームの245㌘に対し、樹脂製フレームは75㌘と、およそ3分の1の重量となっている。
なお、樹脂製フレームは、通常のCAPタイプとKAITEKIシート付きの2種類を用意している。