軽量、コンパクト、直感的操作を実現【シーメンス】
モバイルＣアームイメージングシステムの新製品上市
シーメンスヘルスケア（社長＝森秀顕氏、東京都品川区）は、中小規模病院・クリニック向けモバイルＣアームイメージングシステムの新製品「Ｃｉｏｓ Ｆｉｔ（シオスフィット）」を発売した。同製品は整形外科手術、脊椎手術や泌尿器科など幅広い領域に対応する同社のＣｉｏｓシリーズの中で最も軽量、コンパクトで直感的な操作が可能なモデルとなる。
Ｃｉｏｓ Ｆｉｔの奥行き（内径）は７３㌢㍍あるため、手術台と干渉するリスクを減らすことができるほか、手術中の様々な患者ポジションに柔軟に対応する。
モニターカートは従来製品と比べ５３％軽量化。重量は７０㌔㌘で動かしやすい設計なので、片手で簡単に移動することができ、手術室内や手術室間との移動の負担を軽減する。
脊椎手術や骨盤骨折、手足の骨折の手術など様々な用途で使用可能で、手術部位に適したＸ線量や画像の見え方をワンタッチで選択でき、細かな画像調整をしなくても誰でも簡単に高画質画像を取得できる。