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持ちやすく素早く体温を測定可能【eastsidemed】

「es 皮膚赤外線体温計  GT170SR」発売

「es皮膚赤外線体温計 GT170SR」

eastsidemed(社長=今村清氏、東京都文京区)は、生体物理現象検査用機器関連の新製品として、非接触で体温が測定できる「es皮膚赤外線体温計 GT170SR」を発売した。GT170SRは持ちやすいデザインで素早く測定が可能。バックライト機能や消音機能などを搭載し、体温のほか物体の表面温度なども測定できるので、幅広い用途で使用できる。

GT170SRの測定距離は、こめかみや対象物から10㌢㍍以内での測定が可能となる。大きくて見やすいディスプレイに測定体温・温度の数字を大きく表示する。ディスプレイはバックライト付きなので、暗い場所でも測定体温・温度を見やすく表示する。

測定時間は約1秒のスピード測定を実現した。また、測定モードの「体温計モード」と「温度計モード」の切り替えが簡単にできるため、例えば、乳児の体温の測定後に、授乳の哺乳びんの温度測定などがスムーズにできる。

消音機能の搭載により、ビープ音のオン/オフができるので、静かな場所でも周りを気にせず使用できるほか、眠っている子どもの体温測定にも有効に使える。

メモリ機能により、体温計モードの直近9回の測定値を自動的に保存が可能なので、日常の健康管理に便利に活用できる。

GT170SRの本体サイズは幅104㍉㍍×奥行き52㍉㍍×高さ157㍉㍍。重量は160㌘(電池除く)。電源は単4形アルカリ乾電池2本。価格は7000円(税別)。