使い切りパッケージ染色液【サクラファインテックジャパン】
病理標本作製の精度管理に貢献
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病理検査機器・器材のトータルサプライヤーであるサクラファインテックジャパン(社長兼CEO=石塚悟氏、東京都中央区)は、病理標本作製に使用するティシュー・テック染色液シリーズの新ライアップとして、使い切りパッケージの「ティシュー・テック 2倍カラッツィヘマトキシリン プリズマ専用パッケージ」を発売した。
新発売の2倍カラッツィヘマトキシリンは自動染色装置「ティシュー・テックプリズマプラス」の薬液容器の容量に合わせた使い切りパッケージの染色液。プリズマ専用パッケージの染色液は、従来から販売している「ヘマトキシリン3G」、「エオジン」、「マイヤーヘマトキシリン」に、今回発売の2倍カラッツィヘマトキシリンを加えた4種類のライアップになる。
2倍カラッツィヘマトキシリンは使い切りサイズのパッケージなので、試薬交換時期が明確になり、病理標本作製の染色工程の精度管理が容易になる。さらに、プリズマプラスのバーコード機能を用いて、パッケージのバーコードを読み取ることで試薬情報が管理でき、染色効果のトレーサビリティにも利用できる。
価格は標準薬液容器用(4本入り)が3万5000円、小型薬液容器用(同)が1万6000円。