ミナト医科、学新発想『治療モード』搭載医療用マッサージ器「QZ―260」発売
ミナト医科学(社長=津村惠彦氏、大阪市淀川区)は、新たなノズルや治療モードを追加した新型の医療用ウォーターベッド型マッサージ器「QZ―260」を発売した。
QZ―260は現行のQZ―240の上位機種となる。ノズルは新たにセンターノズルを加え、6ノズルとなったほか、柔軟性の向上を目的とした新発想の治療モード『メディカルモード』を搭載。快適性と効率的な治療を両立させた。
メディカルモードは柔軟性の向上につながる筋肉の選択的マッサージを目的にした治療モード。脊柱を支える筋群の柔軟性向上につながる仙骨臀(でん)筋↓腰方形筋↓胸椎多裂筋↓肋椎関節↓脚部を順番に刺激する。
また、同社独自の脚保持機能のホールド性が向上したほか、高身長にも対応した身長センサーや、操作性のよい大型液晶タッチパネル、身体を包み込む流線型デザイン、多彩なマッサージモード――など先進機能を装備した。
希望小売価格は537万円(税抜)。ミナト医科学では整形外科クリニックを中心に、国内の病院や診療所などに販売を展開していく方針だ。