技術・製品

重量330gの軽量で薄型【日本コヴィディエン】

最新型「経腸栄養ポンプ」発売

「カンガルーConnect ポンプ」

米カーディナルヘルス傘下の日本コヴィディエン(社長=川島孝雄氏、東京都新宿区)は、カンガルーシリーズ経腸栄養ポンプの最新機種「カンガルーConnectポンプ」を発売した。

カンガルーConnectポンプのサイズは奥行き4㌢㍍、重量330㌘で、同社経腸栄養用ポンプシリーズのなかで最小サイズを実現したほか、24時間バッテリー駆動、画面表示に日本語、見やすいバックライト付きカラー液晶画面を採用し、病院だけでなく在宅での使用にも配慮している。

経腸栄養用ポンプは精度の高い栄養投与により、下痢や嘔吐(おうと)、誤嚥(えん)などの予防を目的に使われている。あらかじめ投与速度を設定することで、速度調節や定期確認などの医療従事者の業務を軽減する。