業界団体

山﨑代表幹事の続投を決定【JMIAユースアップの会】

「定時総会」で事業計画打ち出す

山﨑代表幹事(前列中央)ら定時総会の参加者

日本医療機器協会(日医機協)加盟企業の若手経営者や幹部社員らで組織する、JMIAユースアップの会(代表幹事=山﨑隆次氏)は、4月15日㈪午後6時30分から、東京・湯島の東京ガーデンパレスで「定時総会」を開催した。総会では新年度の事業計画・予算を打ち出したほか、役員改選を行い、山﨑代表幹事の続投を決定した。

総会は司会の松原英雄監査役が総会員数43名中、委任状提出も含め出席34名」と総会の成立を告げ、開会した。

これを受け、あいさつした山﨑代表幹事はユースアップの会の今期の総括として、①学校展示会②研修見学会③家族レクレーション④新会員の増強--の重点4事業に言及し「学校展示会は昨年11月に本郷台中学校で5回目となる展示を無事に開催できた。研修見学会は同9月に会員企業であるシャルマンさんの協力のもと同社の福井本社工場を見学させていただき、多くのことを学ぶことができた」と報告した。

また、「家族レクレーションは3月に足立区の舎人公園でバーベキューを行いました。9家族計23人に参加していだだき、特に参加の奥様方にはユースの活動を理解していただく、よい機会になったと思う。会員増強に関しては力及ばず目標には達しませんでしたが、会員増強活動は重要事項ですので、継続して活動していきたい」と説明した。

新年度に向けては「1年を通じて多くの活動、そして新しいことにもチャレンジしていきたい」と語り、各種活動への理解と協力を呼びかけた。

このあと、議案の審議に入り、平成30年度の事業報告を長谷川亮副代表幹事、収支決算報告を新井健介副代表幹事、監査報告を松原英雄監査役、平成31年度の事業計画を串畑恭平幹事、収支予算を岩田雅人幹事、役員改選を美濃島正浩幹事--がそれぞれ報告、説明を行い、全議案とも原案通り承認、可決した。

このうち、平成31年度事業計画では▽会員数の拡大活動▽定例会の開催(本郷小学校での学校展示会、家族レクレーション、活動報告書の配信)▽若手の育成▽親会(日医機協)行事へ参加して連携を図る▽定期幹事会の開催▽大阪医療機器協会目指志会との交流--などを推進していくことを決議した。

役員改選では新幹事候補が発表され、これを出席会員らが了承し、新幹事体制(下記参照)を決定した。

総会終了後は懇親会が催され、冒頭、代表幹事に再任した山﨑代表幹事は「今期で代表幹事は2期目になります。私は30歳でユースに入会して15年が経ちましたが、その間、多くの先輩方にご指導いただき、育てていただいた。これからは先輩方に教えていただいたことを、若い人たちに少しでも教えていければと考えている。今年1年をよろしくお願いいたします」と抱負を述べた。

ここで、来賓を代表して乾杯の発声に立った日医機協の今村清理事長は「日医機協のホスピタルショウ展示やボウリング大会などの事業は、ユースの方々の協力により、運営がスムーズに行われ、大変にありがたく思っている。今年は日医機協の役員の改選の年でもあるので、ユース会員の方々にも新たに役員になっていただき、その若さと行動力で、日医機協を発展させていただきたい」とユース会員の今後の活躍にエールを贈ったあと、グラスを掲げ、乾杯を行った。

開宴した会場では参加者らが情報交換のうちに懇親を深め合った。歓談中には新入会員の古賀満(SIXINCHジャパン)、児島亮(プルデンシャル生命保険)の2氏と、規約により定年(50歳)を迎え、参与となる植竹茂(ケイセイ医科工業)、根本理史(根本商会)、関口陽介(ワシエスメディカル)の3氏が、それぞれ紹介された。

ひとときの歓談のあと、今村逸朗参与(ジェミック)の閉会あいさつ、関口参与の三本締めで散会となった。

JMIAユースアっプの会「新幹事」
【代表幹事】
山﨑隆次(富士医療測器)
【副代表幹事】
・串畑恭平(河野製作所)
・美濃島正浩(美濃島工業)
【幹事】
・長谷川亮(ハセガワメディカル)
・岩田雅人(荒井製作所)
・船橋聡(ユーワークス)
【監査役】
・新井健介(新井製作所)