勉強会などを積極的に ー 東科協SJC
「第51回定時総会」で事業計画を決定
東京科学機器協会(東科協)加盟企業の若手経営者らで組織するSJC(代表常任幹事=荻田容宏氏、サイエンス・ジュニアーズ・クラブ)は、4月6日㈮午後4時30分から、東京・浜松町の東京會舘で「第51回定時総会」を開催。2018年度の事業計画を打ち出した。
定時総会の開会にあたり、あいさつした荻田代表常任幹事は「昨年、SJCは50周年の節目を迎え、式典を開催することができた。これも皆さまのお力添えのおかげです。式典を終え、感じたことはSJ
Cは誰かが特出して仕切っていくのではなく、皆の力で動いていく団体だと、改めて感じた」と報告した。
SJC事業への参加を呼びかけては「会員の皆さんは(ビジネスの世界で)最前線で頑張っている若手の方々ですが、余裕がある時に時間を作ってご参加いただきたい。強制的に参加するものではなく、ストレスが溜まった時や、誰かに会いたい時、何かヒントが欲しい時、お酒を飲みたい時――などに気軽に参加していただければと思う。その代り、参加していただいた以上は、常任幹事一同で知恵を絞り、皆さまに何かヒントになるような活動(勉強会など)を展開していきたい」と述べ、各種事業への積極的な参加を促した。
このあと、議事の審議に入り、2017年度事業・収支決算・会計監査報告、18年度事業計画を原案通り、承認可決した。
このうち、18年度事業計画では①通常勉強会(4回)の開催②特別勉強会の開催③一泊企業見学会の実施④全国の科学機器団体の二世会との(YES)交流会の実施⑤各種交流会の開催⑥ゴルフコンペの実施――などの事業の推進を決定した。
議事審議の終了後はSJC規約により、定年(50歳)を迎え、参与となる村山潤(村山電機製作所)と野中智臣(野中理化器製作所)の両氏や、新入会員の水嶋宏之(マイルストーンゼネラル)と高橋秀雄(池田理化)、平沼和也(平沼産業)の3氏が紹介された。