業界団体

新年度事業計画・予算を決定【日本看護用品協会】

役員改選で新理事長に新井氏

「令和7年度定時総会」での審議の様子

日本看護用品協会(理事長=岡田典久氏)は、7月29日㈬午後5時30分から、東京・池之端の東天紅で「令和7年度定時総会」を開催した。総会では令和8年度事業計画とそれにともなう予算を決定したほか、任期満了にともなう役員改選では岡田理事長が顧問に退き、新井副理事長が新理事長に就任した。

定時総会は司会の大月理事が「本日の出席22社、委任状提出8社の計30社で、会員総数39社の過半数を超えている」と総会成立を告げ、開会した。

これを受け、あいさつに立った岡田理事長は、毎年、厳しい暑さの時期に開催される定時総会に参加した会員各位に感謝の気持ちを述べたあと「1年は早いもので、昨年のこの場でも円安による原材料の高騰により、われわれの業界も非常に厳しい状況にある、という話をしたが、現在の状況は相変わらずの円安で、しかも世界では戦争が続いていて、ホルムズ海峡の閉鎖で原油高にもなり、われわれも石油由来製品を多く扱っているので影響を少なからず受けている」と業界環境を憂慮した。

協会の事業を1つひとつ確実に実施

これを踏まえ「このような状況下では、当協会として事業を1つひとつ確実にこなしていくことが大事だと考え、昨年度は粛々と活動を展開してきた。ただ、現状維持では何も進歩しないので、当協会も未来に向けて体制を強化していく必要がある」と述べ、協会事業への理解と支援を呼びかけた。

このあと、岡田理事長を議長に議案の審議に入った。

議案は報告事項の令和7年度活動・会計・監査報告、審議事項の令和8年度活動推進計画・会計予算、任期満了にともなう役員選任を、担当役員が報告、説明を行い、全議案とも原案通り承認、可決した。

このうち、令和8年度活動推進計画では、「看護・医療用品」資料集2027年版の制作や、展示会事業として▽日本看護協会通常総会併設「看護フェア2027」(令和9年6月予定)▽第40回日本手術看護学会年次大会(令和8年11月21・22日、大阪国際会議場)で開催することが決まった。

新井理事長(前列中央)ら令和8・9年度役員

役員選任では、発表された新役員候補を出席会員が承認し、令和8・9年度役員が決定。新役員らは第一回理事会を開き、互選により新理事長には新井副理事長が昇格した。

日本看護用品協会(令和8・9年度役員)

⦿理 事 長
新井 健介(新井製作所)
⦿副理事長
中村 聡史(あしかメディ工業)
⦿理  事
大月 雅彦(アトムメディカル)
河村 郁夫(泉工医科工業)
小山 拓也(松吉医科器械)
泉 勇三郎(村中医療器)
植竹  茂(ケイセイ医科工業)
⦿顧  問
岡田 典久(オカダ医材)
⦿相 談 役
今村  清(eastsidemed)
⦿監  事
川井 弘久(秋山製作所)
永塚  徹(英技研)