有意義な情報交換の場へ【東科協SJC】
「第59回定時総会」で事業計画を決定

東京科学機器協会(東科協)加盟企業の二世、三世らで組織するSJC(代表常任幹事=若井田健文氏、サイエンス・ジュニアーズ・クラブ)は、4月9日㈭午後5時から、東京・大手町の東京會舘LEVELXXIで「第59回定時総会」を開催した。2026年度の事業計画を決定し、新年度をスタートさせた。

総会は開会にあたり事務局が「正会員37名中、出席者31名により今総会は有効に成立する」と宣言。これを受け、あいさつに立った若井田代表常任幹事は「昨今、世界情勢は目まぐるしく変化しており、その中で皆さまは難しい経営判断をしながら会社を経営していることと思う。正しい情報をいち早くつかみ会社経営につなげていくことが重要となる。このような環境下でSJCがどのような役割ができるのか考えると、さまざまな情報の中で何が正しいのか、より新しい情報はないか、などの忌憚(きたん)のない情報交換ができるのがSJCだと思う」と述べた。
会員間の関係性を濃密に難題対応
さらに「SJCも少子化の波にあらがえず会員数が減っている。しかし、このような状況だからこそ会員間の関係性を濃密にしていくことで、どんな難題にも立ち向かっていける経営者を育てていくことがSJCの命題だと考えている。会員の皆さまには自己研鑽や自社の発展に向け、SJCを最大限に有効活用していただきたい」とSJCの積極的な活用を呼びかけた。
全国の科学機器協会の二世会で組織するYES交流会に言及しては「全国の二世会の横のつながりを太くしようと考えている。YES交流会は年2回開催しているが、今年は中四国科学機器協会の二世会との交流を予定している。同二世会は会員数減少により休会していたが、数年前から活動を再開していることから、同二世会を盛り上げるためにも広島に出向きマツダ工場の見学などを企画している。全国の二世会にも参加を呼びかけ、交流を深めていきたい」と述べ、YES交流会への参加を求めた。
このあと、議事の審議では、2025年度事業・収支決算・収支会計監査報告、26年度事業計画を担当の常任幹事が報告、説明を行い、原案通り承認、可決した。
このうち、26年度事業計画では、▽通常勉強会の開催(3回)▽YES交流会の開催▽参与・正会員交流会の開催▽ゴルフコンペの開催▽特別勉強会の開催▽研修会の開催▽忘年会の開催――などの事業の実施を決定した。
議事審議の終了後はSJC規約により、定年(50歳)を迎え、参与となる遠藤純也(アルプ)、野村篤史(新東科学)、渡辺亮(トーホー)、遠藤純司(東明サイエンス)、中村友香(ナリカ)――の5氏に記念品を贈呈した。
また、新入会員として入会する江守良介(ケツト科学研究所)、安保慶亮(東京理化器械)、長谷川和弘(英弘精機)――の3氏が紹介された。
来年7月に「創立60周年記念式典」開催
次いで、来年がSJCの創立60周年にあたるため記念事業について、野村篤史委員長が「創立60周年記念式典を2027年7月15日に帝国ホテルで開催する。60周年記念誌の発行も予定している」と発表した。