「メディカルショージャパン2018」への出展募集【日本医療機器学会】
「第93回日本医療機器学会大会」併設の医療機器展示会
日本医療機器学会は2018年5月31日㈭から6月2日㈯の3日間、神奈川県のパシフィコ横浜で開催する「第93回日本医療機器学会大会」(大会長=東竜一郎サクラ精機社長)併設の医療機器展示会『メディカルショージャパン&ビジネスエキスポ2018』への出展募集を開始した。出展募集要項は次の通り。
【開催日時】
2018年5月31日㈭13時~17時30分、6月1日㈮10時~17時30分、6月2日㈯10時~16時
【展示会場】
パシフィコ横浜展示ホールD(神奈川県横浜市西区みなとみらい1―1―1)、会場面積6700平方㍍
【出展対象製品】
①画像診断システムおよび関連製品②生体現象計測・監視システム③医用検体検査機器④処置用機器⑤施設用機器⑥生体機能補助・代行機器⑦治療用または手術用機器⑧鋼製器具⑨眼科用品および関連製品⑩衛生材料および衛生用品⑪家庭用医療機器⑫医療情報機器・システム⑬保守管理用機器⑭病院設備機器⑮医薬品⑯認証・評価サービス⑰その他
【募集予定小間数】
ブース展示120小間、ホスポタリティ展示3社
【基礎小間の規格と出展料】
◆ミニブース(間口2㍍×奥行1㍍=2平方㍍)▽出展料(税込)=学会企業会員16万円、一般企業20万円▽基本設備=バックパネル、展示台、蛍光灯1灯、ブース番号プレート
◆スタンダードブースA(間口2㍍×奥行2㍍=4平方㍍)▽出展料(税込)=①1~4小間まで:学会企業会員21万円、一般企業25万円。②5~7小間まで:学会企業会員19万円、一般企業23万円。③8小間以上:学会企業会員17万円、一般企業21万円▽基本設備=バックパネル、サイドパネル、蛍光灯1灯、ブース番号プレート
◆スタンダードブースB(間口3㍍×奥行3㍍=9平方㍍)▽出展料(税込)=①1~4小間まで:学会企業会員25万円、一般企業29万円。②5~7小間まで:学会企業会員23万円、一般企業27万円。③8小間以上:学会企業会員21万円、一般企業25万円▽基本設備=バックパネル、サイドパネル、蛍光灯1灯、ブース番号プレート
【ホスポタリティスペースについて】
展示会場内の専用スペース(100平方㍍)で新製品デモンストレーションや企業セミナーや商談に使用可能。出展料(税込)は学会企業会員200万円、一般企業240万円。
【企業プレゼンテーションについて】
ブース展示と連動して展示効果を高めることが可能。プレゼンテーションスペースは展示会場奥に設置。利用は出展企業のみで費用は無料。発表時間は1社あたり25分を予定。
【出展申込締切日】
2018年1月31日㈬
【問い合わせ、申し込み先】
日本医療機器学会事務局(☎03―3813―1062、HP=http : //www.jsmi.gr.jp)
『メディカルショージャパン&ビジネスエキスポ2018開催のご挨拶』
第93回日本医療機器学会大会大会長・東竜一郎
このたび、2018年5月31日から6月2日までの3日間、パシフィコ横浜で開催されます第93回日本医療機器学会大会の大会長を拝命しました。サクラ精機株式会社・代表取締役社長の東竜一郎と申します。長い歴史と伝統をもつ本学会大会も93回目を迎え、明治の年号をそのまま継承すると「明治150年」の節目に大会長を仰せつかりました事に対しまして、この上なく光栄に存じますと共に、大会長にご推挙頂きました学会の理事、代議員、そして会員の皆様に改めて感謝申し上げます。先輩諸氏の教えを胸に、この第93回大会も有意義な学会とすべく、皆様方のご支援、ご協力のもと鋭意努力して参る所存ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、皆様もご承知の通り、我が国の医療を取り巻く環境は、少子高齢化と疾病構造の変化に代表されるがごとく、医療供給制度そのものや、供給される医療機器・材料に求められる姿も変わっていく必要性に迫られています。また、医療技術や機器・材料の効能/効果と医療経済への貢献度がエビデンスと共に益々求められて来ています。更に、医療そのものを支える医療提供者や産業界(医療機器製造業者、流通販売業者、サービス提供事業者等)の人材育成も、グローバル化や多様化という側面、あるいは広義な意味での倫理面で大きなテーマである事は周知のとおりです。①「医療コストの増加に対し、医療技術や医療機器・材料はどう評価されるべきか」、②「日本医療機器産業の経済発展はどう成し遂げられるべきか」、③「日本発の医療機器におけるイノベーションの促進を加速するには何が必要か」、④「医療提供者や産業界の人材育成は更にどうあるべきか」、テーマは数多く顕在化しています。
今回の大会テーマは、「医療技術、医療機器産業の明日を考える」とさせていただきました。昔から言われる和洋に諺に、「沈黙は『金』なり」という言葉がありますが、現代そして将来の医療を望むとき、産業界として、あるいは産官学や関係団体の枠を超えて、すべてのステークホルダーが大いなる語り合いと、議論を深める事が必要でありましょう。上記に掲げたテーマはごく僅かばかりでありますが、これらを常に念頭に置き、また昨今のキーワードとしてしばしば用いられる、「医工連携」、「ベンチャー企業との積極的連携」、「サービスの充実を伴う日本発医療機器の世界進出」、「ITやロボット技術の活用」、「最先端医療技術」、「人材育成制度」なども視点としつつ、患者様を代弁する医療現場への十分な理解をもとに、この大会が皆様にとって大きな議論の場であり、かつ情報受発信の場となり、有意義、且つ明日の医療を考える機会の一助となればと願っております。
学会大会に併設する恒例の「メディカルショージャパン&ビジネスエキスポ2018」は、大会テーマとも連携した総合展示会を目指します。テーマ展示を展開し、また業界関係者の興味を引く旬なテーマの研修セミナーを開催することにより、最大限の集客が出来るよう、現在鋭意準備中です。また、多岐にわたる企業様のニーズに応えるべく、今回は展示ブースを3つのタイプに分け、出展料の価格体系も見直し、多くの企業様にご出展いただけるよう募集条件を整備しました。来場者・出展社双方にとって「メディカルショージャパン&ビジネスエキスポ2018」が有意義な場になるよう全力を挙げて取り組んでまいりますので、是非とも多くの企業様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げております。