産業ビジョンの実行加速へ 【医機連】
「2026年賀詞交歓会」開催

医療機器関連20団体で組織する日本医療機器産業連合会(会長=山本章雄氏、医機連)は1月6日㈫午後6時から、東京・大手町のKKRホテル東京で「2026年賀詞交歓会」を開催した。会場には会員団体の役員をはじめ多くの医療機器関連企業の幹部らが参集し、新年の賀詞を交わし合った。
診療報酬改定を注視して対応へ

年頭にあたり、あいさつに立った山本会長は「2026年は診療報酬改定という重要な節目を迎える年で、例年にない大きな変化があると思う。医機連としては本体部分がアップするなかで、医療機器の診療報酬に悪影響が出ないか、その動向を注視しながら、何かあれば直ぐに動ける体制を取っていきたい」と述べた。
第3期医療機器計画への議論活発に
27年度からスタートする第3期医療機器基本計画にふれては「今年度は策定に向けた準備の最終年にあたる。業界からも何人か委員を派遣しているが、業界の『明日を創る』ような議論を埋め込んでいくことが大事だと思うので、皆さま方のお知恵を拝借したい」と協力を呼びかけた。
日本発の優れた医療機器を世界へ
24年にアップデートした医機連産業ビジョンに言及しては「今年は産業ビジョンの実行を加速していく年。イノベーション環境の整備や、人材育成、グローバル展開、地球環境との調和といった課題に取り組んでいく。さらに、デジタルヘルスやAI技術の活用、スタートアップ支援の強化、そして国民のヘルスリテラシー向上への貢献を含めて、日本発の新しい優れた医療機器・技術を世界に届け、国民の健康と福祉の向上に貢献していきたい」と語った。
このあと、来賓の内閣府健康・医療戦略推進事務局の内山博之事務局長、厚生労働省の森真弘大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官、厚生労働省の宮本直樹医薬局長、経済産業省の井上博雄商務・サービスグループ商務・サービス審議官、文部科学省の渕上孝研究振興局長、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の藤原康弘理事長、日本医療研究開発機構(AMED)の中釜斉理事長の7人がそれぞれの立場で、新年のあいさつを述べた。
ここで、宮田昌彦副会長の〝乾杯〟の発声で賀詞交歓会は開宴した。会場では参加者らがグラスを傾けながら新年の賀詞を交わし合った。ひとときの歓談のあと、瀧口登志夫副会長の〝中締め〟で散会となった。