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「令和7年度定時総会」開催【JMIAユースアップの会】

美濃島代表幹事らが再任

美濃島代表幹事(前列中央)ら「定時総会」参加者ら

日本医療機器協会(日医機協)加盟企業の若手経営者らで組織するJMIAユースアップの会(代表幹事=美濃島正浩氏)は、4月21日㈪午後6時から、東京・湯島の東京ガーデンパレスで「令和7年度定時総会」を開催した。総会では役員改選を行い、美濃島代表幹事らが再任した。

総会は司会の新井健介監査役が「会員総数28名中、委任状提出を含め出席19名」と総会の成立を宣言し開会した。

これを受けて、あいさつした美濃島代表幹事は「1年前の総会のあいさつで、会員間の交流を活発に行っていきたい、という趣旨の話をさせていただいた。おかげさまで会員の皆さまのご協力により、各種事業を通して、新しい会員の方との出会いであったり、従来の会員の中でも新しい出会いがあったり、と会員間の交流が活発に図れた1年になったと思う」と語った。

このあと、議事の審議に入り、令和6年度事業報告を児島亮幹事、同収支決算を田中政俊副代表幹事、監査報告を新井監査役、令和7年事業計画を松原英雄副代表幹事、同収支予算と役員改選を美濃島代表幹事が、それぞれ報告、説明を行い、原案通り承認された。

このうち、令和7年度事業計画では、▽会員数の拡大活動の推進▽各種勉強会の開催▽本郷界隈の小中学校展示会の開催▽創立25周年記念海外研修旅行の企画▽家族レクリエーションの開催▽ホームページの充実強化▽若手の育成活動の実施▽親会(日医機協)行事への積極的な参加、連携▽定例幹事会の開催▽大阪医療機器協会の目指志会との交流▽定年による会員減少の対策検討――などの実施を決定した。

また、役員改選では幹事の田中政俊、船橋聡の2氏の再任と、遠藤一紀、児島亮の2氏の退任を決定し、新役員体制(下記参照)を発足させた。

総会終了後は懇親会が催され、来賓として日医機協の副理事長が出席した。来賓を代表して、田中一嘉副理事長が「私はユースアップの会の2代目の代表幹事を務めたこともあり、縁が深いということで、所用のため欠席した中島理事長に代わり、あいさつさせていただく。今はどこの団体も若い人が集まらなくて困っている状況だが、ユースアップの会は若い人がたくさん集まっており、元代表幹事としては嬉しい限りです。今年度は25周年ということで、今後も歴史を重ね、さらに飛躍していただきたい」と述べたあと〝乾杯〟の発声を行い、懇親会は開宴した。

会場は和やかな雰囲気の中、参加者らが情報交換と親睦を深め合った。また、新入会員の稲葉翔麻(佐々木器材)、須田真博(村中医療器)、星雄貴(富士医療測器)、堀川将平(タカゾノ)の4氏が紹介されたほか、定年(50歳)を迎え参与となった中村聡史氏(あしかメディ工業)に花束を贈呈した。ひとときの歓談の後、元代表幹事の山崎隆次氏の〝三本締め〟でお開きとなった。

JMIAユースアップの会 令和7年度「幹事」

代表幹事
・美濃島正浩(美濃島工業)
副代表幹事
・田中 政俊(ジェスコ)
・松原 英雄(アトムメディカルヒューケア)
幹事
・船橋  聡(ユーワークス)
・村岡  梢(オカダ医材)
監査役
・新井 健介(新井製作所)
顧問
・今村 逸朗(アカイシ)