「第17回アジア科学機器業界団体会議」を開く【日本科学機器協会】
台湾、韓国、タイの業界団体と交流
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日本科学機器協会(会長=矢澤英人氏、日科協)は分析・科学機器国際展示会「JASIS2017」の視察で来日した友好関係にある台湾、韓国、タイの科学機器団体のメンバーと交流を図るため、9月6日㈬午前11時30分から、展示会場近くのアパホテル東京ベイ幕張で「第17回ASIC(Asia Scientific Instruments Conference=アジア科学機器業界団体会議)」を開催した。
来日した友好団体は台北市儀器商業同業公會と高雄市儀器商業同業公會、韓国科学機器工業協同組合、サイエンス・アンド・テクノロジー・トレード・アソシエーション(タイ)――の4団体。
ASICは冒頭、日科協国際委員会の下平克彦委員長が「ASICは1994年に第1回を開催以来、23年にわたり、相互交流を行ってきた。今後も友好関係を継続しながら、各団体の加盟企業にとって有益な施策を検討していきたい」と述べ、開会した。
次いで、来日した各団体の代表者のあいさつと、参加したメンバーの紹介が行われた。引き続き、矢澤会長が乾杯に立ち「昨年9月に台北市儀器商業同業公會が主催する展示会にご招待を受け、日科協メンバーが展示会を見学させていただいた。韓国科学機器工業協同組合とは前回のJASIS開催時に交流会を開き、有意義な意見交換をさせていただいた。サイエンス・アンド・テクノロジー・トレード・アソシエーションが主催する展示会とJASIS2017の開催日程が重なり、お忙しい中での来日に感謝申し上げます」と各団体との交流を報告したあと、グラスを高々と掲げ『乾杯』を行った。
開宴した会場では、参加者らが英語や通訳を交えながら、コミュニケーションをはかり、アジア地域での科学機器産業の発展に向け、情報交換と交流をさらに深めていくことを確認し合った。