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新代表幹事に新井氏就任【JMIAユースアップの会】

定時総会で新年度事業計画を決定

「令和4年度定時総会」での審議の様子

日本医療機器協会(日医機協)加盟企業の若手経営者や幹部社員らで組織するJMIAユースアップの会(代表幹事=岩田雅人氏)は、4月18日㈪午後6時から、東京・本郷の医科器械会館で「令和4年度定時総会」を開催した。総会では役員の改選を行い、岩田代表幹事が監査役に退き、新井健介幹事が新代表幹事に就任した。

総会は司会の長谷川亮監査役が「会員総数37名中、委任状提出を含め出席28名」と総会成立を告げ、開会した。

これを受け、あいさつした岩田代表幹事は「昨年、一作年と新型コロナウイルス感染症の影響で活動がしづらい状況で、会員の皆さまが一堂に会しての活動はできませんでしたが、Webでの会議や研修会、ホームページの充実、設立20周年の記念品送付など、できる限りの活動は行ってまいりました」とコロナ禍での活動を振り返りあいさつとした。

このあと、議案の審議に入り、令和3年度事業報告を美濃島正浩副代表幹事、同収支決算報告を遠藤一紀幹事、令和4年度事業計画を串畑恭平幹事、同収支予算を田中政俊幹事がそれぞれ報告、説明を行い、いずれの議案とも原案通り承認、可決した。

このうち、令和4年度事業計画では①会員数の拡大活動(目標6名)②本郷近隣の小中学校での展示会を開催し子供達に医療を伝える活動の継続③家族レクレーションの開催企画④定例会の活動報告書の会員への配布⑤若手育成活動の企画⑥親会行事への積極的な参加⑦定例幹事会の開催⑧大阪医療機器協会の目指志会との交流――などの事業の実施を決議した。

次いで、役員の改選では、岩田代表幹事が監査役に退き、新井幹事が新代表幹事に就任し、副代表幹事には美濃島副代表幹事の再任と田中幹事の昇格を決定した。また、松井周平氏を新幹事に選出しほか、長谷川監査役が退任した。

ここで、新井代表幹事があいさつに立ち「ここ2年、コロナ禍で当会の事業は接触を避ける活動となりましたが、今後はしっかりとコロナ対策を取りながら積極性を持ち、ハイテクなこともローテクなことも駆使しながら、会員の皆さまが楽しめるような、新たな活動や従来からの活動を展開していければと思います。オンオフ問わず会員間のつながりができるような会を目指していきたい。まずは会員が多ければ色んなアイデアも出るので会員数拡大活動に努めていきたい」と抱負を述べた。

新井代表幹事(前列中央)ら新役員

JMIAユースアップの会「新役員」
代表幹事
新井 健介(新井製作所)
副代表幹事
美濃島正浩(美濃島工業)
田中 政俊(ジェスコ)
幹事
船橋  聡(ユーワークス)
串畑 恭平(河野製作所)
遠藤 一紀(松吉医科器械)
松井 周平(UAホールディングス)
監査役
岩田 雅人(荒井製作所)
顧問
今村 逸朗(ジェミック)