業界団体

『第69回全国大会』は総会のみ開催へ【日本理化学硝子機器工業会】

「全国理事会」での審議の様子

9月4日に東京で「全国理事会」終了後に

全国の理化学硝子機器メーカーで組織する日本理化学硝子機器工業会(会長=中村剛氏、東京都墨田区)は、3月6日㈯午後1時から、東京・墨田区のすみだ産業会館で「令和2年度冬季全国理事会」を開催した。理事会では今年開催を予定していた第69回全国大会は従来の規模での開催は取り止め、総会のみ9月4日㈯の全国理事会の終了後に行うことを決定した。

業界環境の盛り返しに期待

中村会長

全国理事会は竹内信夫専務理事の司会で進行。冒頭、あいさつした中村会長はコロナ禍の中、出席した理事らに感謝の意を表したあと、「昨年の今頃も全国理事会を行いましたが、(新型コロナウイルス感染症に対して)何が何やらさっぱりわからない状況でしたが、だんだんその正体が分かってきて、どのようにすれば安全で安心できるのか、そのやり方がだいぶわかってきた感じがする。仕事に関しては昨年、われわれの理化学硝子業界もコロナの影響で落ち込んだが、今年になって少し盛り返してきている」とコロナ禍は続くが、業界環境によい兆しが出てきたことに期待を寄せた。

次いで、各支部長のあいさつの中で、大阪支部の南聡朗支部長は「大阪理化学硝子機器工業協同組合は昨年12月18日に解散して、任意団体『大阪理化学硝子工業会』を発足させた。現在、会員は10社だが、法人としてのしばりがなくなりましたので、今後は裾野を広げて、会員を増やしていきたい」と報告した。

このあと、定款により中村会長が議長となり、議事録署名人に舞原利夫氏(東京)、佐藤武彦氏(仙台)が指名され、議案の審議に入った。

議案は①第69回全国大会開催要項の件②第70回全国大会開催要項の件③令和2年度事業報告・決算報告書作成の件④令和3年度事業計画・予算案作成の件⑤次期理事会開催の件⑥役員名簿確認の件⑦各地の景況等の情報交換その他必要事項――の7件。

このうち、①の第69回全国大会開催要項の件では、担当支部の名古屋支部が担当を辞退したことを受け、これまで全国大会で行ってきた講演会や展示会などの企画行事は取り止めとしたが、全国大会は総会も兼ねているため、総会だけは本部が主催して東京で開催することを決定した。

総会の予定としては今年9月4日㈯に都内で全国理事会とあわせて総会と懇親会を開催することを決定。会場は都内のホテルなどを予定している。

第70回全国大会は山形の赤湯温泉で

②の第70回全国大会開催要項の件では、担当となる仙台支部の佐藤武彦支部長が「令和4年6月の第1週か第2週に、山形県の赤湯温泉で開催する予定だ」と予告した。

④の令和3年度事業計画・予算案作成では、現在の会員数の確認が行われ、東京支部46社、大阪支部10社、京都支部8社、名古屋支部1社、仙台支部1社、中国九州支部6社の計72社で、賛助会員は8社となっていることが報告された。

⑦の各地の景況等の情報交換その他必要事項では、東京支部の東京理化学硝子器械工業協同組合が今年11月13日㈯にパレスホテル東京で「60周年記念式典・祝賀会」を開催することや、東京支部が賛助会員制度を創設し、賛助会員(硝子アート関係業者を含む)を募集することが報告された。