業界団体

【寄稿】JMIAユースアップの会「定例会」

OBとディスカッション

JMIAユースアップの会 監査役・新井健介(新井製作所)

定例会「OBとのディスカッション」の参加者

日本医療機器協会(日医機協)加盟企業の若手経営者や幹部社員らで組織するJMIAユースアップの会(代表幹事=山﨑隆次氏)は6月28日㈮午後6時30分から、東京・本郷の医科器械会館で「定例会」を開催した。

定例会では設立時の中心メンバーだった初代代表幹事の山田研登氏(BAR MY PLACE)と、平成13年度幹事の難波真一郎氏(アトムメディカル)、2代目代表幹事の田中一嘉氏(田中医科器械製作所)--の3氏とのディスカッションを行った。

初代代表幹事の山田氏からは設立当初の定款から、直近の改訂までの流れを中心に、代表就任時の話や当時の活動内容などを説明いただき、親睦の会であると同時に、当時から今も変わらず医療業界の将来を担う若手経営者・幹部の勉強の場として設立された会であることを、改めて認識することができた。

難波氏、田中氏からも当時のエピソードや裏話など、今回の定例会でしか語られない(であろう)話を多く聞くことができ、現会員も興味津々に耳を傾け、活発な意見交換を行った。

引き続き、懇親会でも、業界話や趣味、過去の研修旅行の裏話など、話題は尽きることなく、年齢や業種を超えてコミュニケーションを図ることができた。

業界の諸先輩方との交流を深められる定例会、懇親会に参加できることが、ユースアップの会の魅力のひとつでもあると思う。

ユースアップの会は来年度に創立20周年を迎える。諸先輩方の活動に負けないよう、親睦・交流・研さんを重ね、さらに30年、40年と続けていけるよう活動していきたい。