「70周年記念誌」発行【大阪医療機器協会】
直近10年に焦点を当て編集

大阪医療機器協会(会長=増本忠次氏、大阪市西区)は、昭和23年の設立以来、昨年で70周年を迎えたことを記念して「70周年記念誌」を発行した。
記念誌には昨年5月18日に大阪・リーガロイヤルホテルで挙行した『70周年記念式典・祝賀会』の様子を記事と数多くの写真で紹介しているほか、国立循環器病研究センターの妙中義之名誉所員の特別寄稿や、70周年記念式典で講演した大阪大学国際医工情報センターの三宅淳特任教授の講演内容も掲載している。
そのほか、記念誌には協会の直近の10年間に焦点を当て、平成20年からの協会活動を年表で収載した。また、会員らによる2つの座談会(①この10年を振り返りつつ今後を語る②これからの10年を見据えて)を載せている。
巻頭のあいさつで増本会長は「大阪医療機器協会は設立当初に27社でスタートし、ピーク時には約220社となりましたが、現在の会員企業は171社の構成となっている。全国の中でも非常に歴史のある団体で、親睦を図りながら情報共有を密とした団体として活動をして参りました。70周年を迎えた今、当協会は『健康』『医療』『福祉』市場にお役に立つように、しっかりと時代のニーズに合った取り組みを行って参ります」と述べ、さらなる発展を誓っている。