企業活動

「メディカルショー2018」に出展 ー サクラ精機

洗浄・滅菌、感染制御製品をPR

サクラ精機(社長=東竜一郎氏、東京都中央区)は、5月31日㈭~6月2日㈯の3日間を会期に、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)で開催される「第93回日本医療機器学会大会」の併設展示会『メディカルショージャパン&ビジネスエキスポ2018』に出展する。

今回の展示では同社のめざす『トータル・ヘルスケア・ソリューション』を実現させる洗浄・滅菌関連の製品をはじめ、感染制御分野の製品を数多く出展する。

注目すべきはDDC Dolphin社製のディスポーザブルパルプ粉砕機「マセレーターシリーズ」から、処理量が異なる『マセレーターUno』と『マセレーターULTIMA』の2機種を展示。同シリーズはパルプ製の便・尿器(単回使用)を排泄物ごと処理できるので、感染リスクの低減と業務の効率化が図れる。展示ブースでは現在、反響も多く導入施設も増加しているディスポーザブルパルプ粉砕機「マセレーターシリーズ」を、パルプ製の便・尿器のラインナップも含め、実際に手に取り見ることができる。

また、curas社製の非常用ディスポーザブル排泄物処理セット『エマージェンシーキット』を出展する。同キットは液体を凝固させる凝固剤と単回使用の男性用尿器とボウル、エチケットバッグが1セットとなっているので、災害時や非常時のトイレや嘔吐の処理、応急処置などさまざまな場面での使用に対応する。

滅菌装置では蒸気設備が不要な「FDVシリーズ」から、大型タイプの『サクラ高圧蒸気滅菌装置FDV―M09』を出展するほか、ステリス社製の『過酸化水素ガス滅菌装置アムスコ V―PRO maX』を紹介する。

そのほか、『サクラ自動ジェット式超音波洗浄装置WUSⅡ―4100DXW』や、『滅菌物品管理システム』を展示する。

一方、第93回日本医療機器学会大会に関してサクラ精機は、大会2日目の6月1日㈮午後12時10分から、大会第3会場(パシフィコ横浜2階アネックスホール)で「ランチョンセミナー」を開催する。大阪大学医学部附属病院の高階雅紀教授が『R―SUD(再製造単回使用医療機器)の今後の展望』をテーマに講演する。