消化器・循環器領域のシェア拡大へ【カネカ】
日本ゼオンから医療器材事業を取得
カネカ(社長=藤井一彦氏、東京都港区)は、日本ゼオン(社長=豊嶋哲也氏、東京都千代田区)の医療器材事業について、事業譲渡契約を締結した。日本ゼオンのグループ会社であるゼオンメディカル(東京都千代田区)とリバー・ゼメックス(長野県岡谷市)が展開する消化器・循環器領域の医療器材事業を取得した。
ゼオンメディカルは消化器および循環器領域で豊富な実績と高い技術力を有するメーカーで、特に消化器領域での多彩な製品ラインアップを持つ。今回の事業譲受により、カネカは消化器領域(内視鏡処置具)で国内シェア第3位となる見込みだ。
カネカは心臓・末梢血管疾患や脳血管疾患の治療デバイスのほか、消化管疾患の治療に使用する医療機器などを展開している。今回の事業譲受を通じてゼオンメディカルの築いてきた技術と実績を継承し、カネカの強みと融合することで、ポートフォリオの拡充と新たな価値の創出を図り、患者のQOLの向上に貢献する。