企業活動

「第17回サクラ病理技術賞」公募開始【サクラファインテックジャパン】

病理検査・技術の発展に寄与

サクラファインテックジャパン(社長兼CEO=石塚悟氏、東京都中央区)は「第17回サクラ病理技術賞」の公募を開始した。公募期間は2025年1月10日㈮(当日消印有効)まで。詳細は同社We bサイト(https : //www. sakura-finetek.com)を参照のこと。

サクラ病理技術賞は2008年に同社が創設した褒賞制度。病理検査・技術の発展に寄与することを目的に、病理学的分野における学術研究のみならず地域活動や後進育成など幅広い活動で顕著な成果を上げた技術者、団体、研究者を表彰している。

第9回からは自薦による公募制度を導入して、広範な対象者からの応募を受け付けている。第13回からはゲノム医療に代表される先進的治療や標準化による安全管理、AIなどの新しい技術の導入についての成果や功績も表彰対象とした。創設以来、延べ43名・3団体が同賞を受賞している。

また、同社Webサイトでは特別企画として「サクラ病理技術賞と私」の第2回の記事を掲載している。今回は「サクラ病理技術賞新人賞と私―受賞からの歩みとこれから―」をテーマに、歴代の新人賞受賞者の中から3氏が参加し、新人賞受賞がその後の活動にどのような影響を及ぼしたか、また将来の展望などについて語っている。