企業活動

がん検診受診率の向上へ【サクラファインテックジャパン】

がん対策推進パートナーに登録

病理検査機器・器材のトータルサプライヤーであるサクラファインテックジャパン(社長兼CEO=石塚悟氏、東京都中央区)は、厚生労働省委託事業「がん対策推進企業アクション」の推進パートナー企業として登録された。

がん対策推進企業アクションは、推進パートナーとなった企業が率先して、がんと前向きに取り組む社会機運を醸成することを目指す国家プロジェクト。

今後、同社は①がん検診の受診啓発②がんに関する正しい知識の習得③かんになっても働き続けられる環境づくり――の3つの取り組みを通じ、がん検診の受診率向上や、治療と仕事との両立支援を推進していく。

同社では自社の病理診断事業を促進する上で、不可欠な社員の健康維持と、安心して働ける環境の整備に力を入れており、同アクションに参加することで、がんの早期発見と早期治療への取り組みを一層強化していく。

また、同社では企業の感染症対策を支援する「職場で始める!感染症対応力向上プロジェクト」(東京都・東京商工会議所・東京都医師会連携)に参加し、社員のワクチン接種の費用補助、集団接種を実施しているほか、健康保険組合連合会東京連合会などが推進する「健康企業宣言」にも参加し、健康優良企業「銀の認定」を取得している。