ハラスメント研修をDXで【松吉医科器械】
パーソルイノベーションの「コミックラーニング」採用
医療機器専門商社の松吉医科器械(社長=吉田英樹氏、東京都文京区)は、全従業員に向けたハラスメント研修のツールとして、パーソルイノベーション(社長=大浦征也氏、東京都港区)のeラーニングにコミック教材を活用した研修ツール「コミックラーニング」を採用した。
コミックラーニングはハラスメント研修を実施する上で、より従業員がわかりやすく、手軽に取り組める研修ツールとなる。松吉医科器械が採用したコミックトレーニングプランはパワハラ、マタハラ、パタハラ、セクハラなど、ハラスメント全般に関わるコンテンツが学習できる。
ただコミックを読んで終わりにするのではなく、コミックトレーニングプラン独自の受講前後のテスト実施により、従業員の理解度を可視化することも可能になる。
コミックラーニングの採用にあたり、松吉医科器械・総務人事グループの太田寛幸氏は「ハラスメント研修を全社員へ行いたいと考え、コミックラーニングの導入を決定した。具体的な事例を描写したコミックにより、文字だけでは伝わりづらい細かい心情や、ニュアンスなども伝えることが可能となり、より理解度の高い学習が実現できると感じている。社員にもコミックで学ぶというわかりやすさや、隙間時間を活用して学べる点も好評でした」とコメントしている。