フィリピンに支店を開設【日本光電】
医療機器登録の対応や売上拡大めざす
日本光電(社長=荻野博一氏、東京都新宿区)は、フィリピンにおける円滑な医療機器の登録申請や売り上げ拡大を目的に、販売子会社である日本光電シンガポールの支店をフィリピンに開設した。
これまで、同社では1996年に日本光電シンガポール、2013年にNKSバンコク、14年に日本光電マレーシアを設立し、東南アジア地域での販売・サービス体制の強化を図ってきた。
東南アジア地域では経済成長にともない医療基盤の整備が進んでおり、今後も一層の医療機器市場の成長が見込まれる。
同社ではフィリピン支店の開設により、フィリピンで23年4月から施行予定の医療機器の製品登録(CMDN)に対応し、売り上げの拡大を目指す。