メディカル事業の国内子会社を合併【グンゼ】
両社の知見やリソースを結集
グンゼ(社長=佐口敏康氏、大阪市北区)は、10月1日付けで100%子会社のメディカルユーアンドエイ(大阪市北区)を存続会社とし、同じく100%子会社のグンゼメディカルジャパン(大阪市淀川区)を吸収合併する。また、同日付けでメディカルユーアンドエイの商号を「グンゼメディカル株式会社」に変更する。
メディカルユーアンドエイは海外医療機器の輸入・販売を手掛けている。一方、グンゼメディカルジャパンはグンゼが長年培ってきた繊維素材の技術とノウハウを応用し製造した生体吸収性材料の販売を行ってきた。
両社は得意とする医療領域も異なるが、今回の合併により両社が保有する知見やリソースを結集させることで、患者のQOL向上へのさらなる貢献を目指していく。