企業活動

福祉用具の再資源化を推進【パラマウントベッド】

フロンティアと共同で取り組み開始

パラマウントベッド(社長=木村友彦氏、東京都江東区)は、フロンティア(社長=重森裕之氏、大阪市淀川区)と提携し、パラマウント製の使用済み福祉用具の再資源化への取り組みを共同で開始した。

今回の取り組みではフロンティアが持つ福祉用具レンタル施設「千葉メンテナンスセンター」で、使用済みの介護ベッドなどを、パラマウントベッドが窓口となり、回収・分別・解体を行い、金属や燃料などへ99%再資源化する。

両社はSDGsの12番目の目標である「つくる責任 つかう責任」に貢献するため、今回の取り組みを昨年11月から始めた。今後は対象地域を全国に拡大しながら、再資源化の向上を図り、環境に配慮した活動を推進していく。

現在、レンタルで使用される福祉用具は清掃、補修、消毒を行いながら繰り返しレンタルで利用される一方、最終的には廃棄されている。