企業活動

「サクラ病理技術賞」の公募開始【サクラファインテックジャパン】

病理学的検査・技術の発展へ

病理検査機器・器材のトータルサプライヤーであるサクラファインテックジャパン(社長兼CEO=石塚悟氏、東京都中央区)は、来年で14回目となる「サクラ病理技術賞」の公募を開始した。募集期間は2022年1月14日㈮(当日消印有効)まで。

サクラ病理技術賞は同社が2008年に創設した褒賞制度。病理学的検査・技術に関するさまざまな活動を支援するため、病理技術者やその団体、研究者を対象に、学術研究のみならず地域活動や後進育成など幅広い活動の中から、特に優れた成果を挙げた人たちを表彰している。

第9回からは自薦による公募制度を導入し、選考対象となる候補者の募集を開始。また、第13回からは表彰対象を拡大し、ゲノム医療に代表される先進的治療や、標準化による安全管理、AIなどの新しい技術導入についての成果や功績も対象とした。

選考に関しては全国大学病院病理部技術者連絡会内に設置された「サクラ病理技術賞選考機構」が選出した選考委員(非公開)による公正な審議を経て受賞者を決定する。

公募の詳細については同社Webサイト(https : //www.sakura-finetek.com)を参照のこと。