企業活動

早大高と睡眠研究を開始【パラマウントベッド】

学習効果と運動能力の向上へ

パラマウントベッド(社長=木村友彦氏、東京都江東区)は、早稲田大学本庄高等学院(学院長=半田亨氏、埼玉県本庄市)と共同で、同校の生徒を対象に、学習効果と運動能力の向上を目的とした睡眠研究を開始した。

共同研究では同校の寮生を中心に生徒50名に約6か月間、パラマウントベッドの睡眠計測センサー「アクティブスリープアナライザー」を使い、各自の睡眠状態を測定する。

同時に学習効果を測る小テストと運動テストを定期的に実施。パラマウントベッド睡眠研究所と同校で日々、測定している睡眠データと、学習・運動成績の相関関係を分析していく。

また、同生徒らの健康に関する情報についても、睡眠データと比較して睡眠環境や生活リズムなどの改善方法を検討・検証する。

将来的にはさらなる学習効果やスポーツなどの好成績につながる指標や方法を確立し、生徒自身で自己管理できる教育プログラムの開発をめざす。

さらに、心身の健康と睡眠の関係性を分析することで、睡眠データから生徒の病気やメンタルの不調を予測して、未然に防ぐ仕組みを構築していく。