企業活動

健康優良企業「銀の認定」取得【サクラファインテックジャパン】

健康で安全な職場へ働き方改革を推進

病理検査機器・器材のトータルサプライヤー、サクラファインテックジャパン(社長=石塚悟氏、東京都中央区)は、健康保険組合連合会東京連合会などにより推進される健康企業宣言に参加し、健康優良企業「銀の認定」を取得した。

健康優良企業認定制度は「従業員の健康は企業の誇り」、「活気ある職場は従業員の健康づくりから」を合言葉に、会社全体で健康づくりに取り組むことを宣言し、一定の成果を上げた企業が「健康優良企業」として認定される制度。

同社では健康で安全な職場づくりをめざして、2013年からMRワクチンやインフルエンザワクチンの接種費用全額補助と社内での集団接種を全社員対象に毎年実施しているほか、16年10月に「感染症に係る業務継続計画(感染症BCP)」を作成した。

新型コロナウイルス感染症に対しては、感染症BCPに基づき、全社員在宅勤務を中心に感染防止と事業継続を両立させる施策を実施している。

また、19年には社員が月ごとに勤務時間帯を選択できる「時差勤務」と、時間単位で年次有給休暇を取得できる「時間単位年次有給休暇」の2つの制度を導入した。

これらの働き方改革や、今回の健康優良企業認定取得などの取り組みは、同社の次世代リーダー育成プログラム「サクラMBA」参加メンバーによるプロジェクトチームが実施した「社員に対する組織文化調査」の結果に基づき行われた。