企業活動

テレワークを推進へ【テルモ】

本社地区の約250人の社員が利用

テルモ(社長=佐藤慎次郎氏、東京都渋谷区)は、都内本社地区社員のテレワーク利用状況を検証した結果、約250人の社員が推奨期間中に1回以上、自宅やサテライトオフィスで勤務していたことが分かった。

テルモは総務省や東京都が実施する「テレワーク・デイズ2019」に特別協力団体として参加し、渋谷区の本社と新宿区の東京オフィスの社員を対象に、7月22日から8月9日の推奨期間にテレワーク利用を呼びかけた。

テレワークを利用した社員からは『通勤時間がなくなり、朝夕の時間を有意義に活用でき、家族との時間を確保できた』、『自律的な働き方の必要性を改めて認識できた』という声があった。

一方、『家族がいる自宅では集中できないため、会社の方が働きやすい』、『業務の性質上、出社が求められるため、テレワークは利用しづらい』といった意見も寄せられ、より働きやすい環境に向けた改善策の課題抽出につながった。

今後もテルモでは働く場所にとらわれず、各社員のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を選択できるように支援していく。