「25周年記念海外研修旅行」【JMIAユースアップの会】
アトムメディカル・セブ工場を見学
寄稿 美濃島 正浩(JMIAユースアップの会 監査役、美濃島工業社長)

日本医療機器協会(JMIA)加盟企業の若手経営者や幹部社員らで組織するJMIAユースアップの会は毎年、研修見学会を行っております。今回はユースアップの会設立25周年を記念して3月4日~7日までの4日間の日程で、フィリピン共和国のセブ島にて、大阪医療機器協会の目指志会からも4名の参加者を迎え計11名で開催しました。
初日は移動に費やし、2日目の午前中にアトムメディカルのセブ工場を見学しました。セブ空港のすぐ近くでアクセスの良い場所にある工場に到着後、セブ工場(ATOMED CEBU)の社長であり当会の松原英雄副代表幹事(当時)とセブ工場副社長の白石様を囲み参加者全員でのディスカッションを行いました。
白石様から2004年の工場の立ち上げの際の挑戦の話など様々なエピソードも交えた工場の歴史と運営の経験をうかがい大変勉強になりました。また参加者全員で海外工場を持つことの優位性や戦略について、さらに製造の品質管理の話など、経営について率直な意見交換をする貴重な場になりました。
その後の工場見学でもクリーンルームでの製造現場や、大きな滅菌器などの設備を見学しながらそれぞれの参加者が意見を交わし合い、有意義な研修となりました。
午後はミニ四駆で有名なタミヤのセブ工場での見学を行いました。現地で長い間、親交のあるアトムメディカルの紹介により見学が実現しました。復刻版として数十年前の製品が製造されているところや、その金型がたくさん保管されているところも見ることができました。「廃版にせずに続けているのは買ってくれる人、欲しいと思ってくれる人がいるから」と聞き、製造への責任と誇り、また、世界で認められている品質の高さについて学びました。
3日目の観光の時間にはシュノーケリングを行い、驚くほどきれいな海と、たくさんの魚を見て参加者全員が日本では見せない子供のような輝く笑顔になり大変楽しみました。
2日目、3日目ともに夕方には懇親会を行い、すばらしい工場を見た興奮と感動とともに、それぞれが仕事に対する思いを話し合い懇親を深めました。
4日目は早朝の出発となり、成田空港組、関西空港組に分かれてそれぞれ帰国の途につきました。
今回は海外での開催ということで、旅程を通じて参加者のより一層の懇親と一体感を得た研修になりました。目指志会からの参加者との交流もでき、新たな仕事につながるきっかけになったことも成果です。今後もユースアップの会では仲間と共に成長する機会を作ってまいります。会の活動へのご協力、ご参加をお願い申し上げます。