医理化硝子業界

「第32回合同賀詞交歓会」開く【医理化硝子3団体】

和やかに新年挨拶を交わし合う

合同賀詞交歓会の参加者

東京硝子製品協同組合(医理化部会長=関谷幸樹氏)と東京理化学硝子器械工業協同組合(理事長=池田高樹氏)、東部硝子工業会(会友)の3団体は、1月8日㈬午後5時30分から、東京・千代田区のメソン・セルバンテスで「令和7年医理化合同賀詞交歓会」を開催した。合同で開催してから32回目となる賀詞交歓会には3団体の会員ら43名が参加して、年始のあいさつを交わしあった。

開会にあたり、新春のあいさつに立った関谷医理化部会長は「昨年は日米の代表が変わる選挙イヤーで、大きな変革があった。今年はその変革の結果が出てくる年となる。円安に関してはこのまま推移していくと思われるが、気になるのは日本の金利が上がることが予測されていることで、長年にわたり金利が上がらない世の中に慣れているため、その変化に対応していかなければならないと思う」と述べた。

また「1番に関心のあることはAIで、新しいビジネスにおいてAIは必ず必要になると言われている。それがどの部分に必要になるのか、よく分かっていないので、皆さまと一緒に勉強しながら、われわれの業界にAIを活用できれば、と考えている」と語った。

このあと、東京理化学硝子器械工業協同組合の竹内信夫副理事長の〝乾杯〟の発声で賀詞交歓会は開宴した。参加者らはスペイン料理とワインを堪能しながら、新年の賀詞を交わしあった。ひとときの歓談のあと、東京硝子製品協同組合医理化部会の岡田淳副部会長の〝閉会の辞〟で散会となった。