医理化硝子業界

日本橋で「定例会」を開催【関谷理化協力会】

次回はジン蒸留所を視察へ

理化学硝子製品、硝子素材の総合問屋である関谷理化(社長=関谷幸樹氏、東京都中央区)と協力メーカーで組織する関谷理化協力会(会長=富山裕明・富山科学工業社長)は、4月21日㈮午後6時から、東京・日本橋室町の穴子料理「玉ゐ」で定例会を開催した。

定例会の開会にあたり、あいさつした関谷社長は「3月に清澄白河にジンの蒸留所をオープンしました。地元で知り合った仲間と会社を設立し、その会社が主体となりジンを販売していますが、私は蒸留器の製造に携わせていただいた。蒸留器はオリジナルで200リッターのフラスコをカバーとして使用しているので、蒸留の様子が見えるようになっている」と述べ、次回の総会時に蒸留所の見学を予定していることを予告した。

また、地元で知り合った仲間と会社を設立したことについては「個々人が持つ得意なものをお互いに出し合い、会社を興し、活動をしていく。これは今後の新しい仕事の仕方として面白いのではないかと感じている」と語った。

このあと、開宴となり、参加者らは穴子料理に舌鼓を打ちながら杯を重ね、理化学業界の景気動向などについて情報交換を行い、和やかに歓談した。