19年度「活動計画」を決議【日縫協】
『第32期2018年度総会』を開催
日本医療用縫合糸協会(会長=小森一央氏、日縫協)は4月24日㈬午後3時50分から、東京・湯島の東京ガーデンパレスで「第32期2018年度総会」を開催した。
冒頭あいさつした小森会長は「本来なら総会で会長が交代するわけですが、現在、(当協会の方向性について)いろいろな話が出ており、決定しだいご報告できると思います。その間、私が暫定的に会長を続けさせていただきます」と述べた。
このあと、事務局から総会員企業数18社中、出席13社、委任状提出2社--と総会の成立が告げられ、小森会長を議長に議事の審議に入った。
議事は①役員改選②18年度活動報告/19年度活動計画③18年度決算報告/19年度予算--の3件。いずれの議事とも担当役員が報告、説明を行い、原案通り承認、可決した。
このうち、役員改選では副会長会社のジョンソン・エンド・ジョンソンの社内人事にともない、牧明洋氏に代わり石橋耕三氏が副会長に就任した。そのほかの役員は暫定的に留任(下記参照)となった。
19年度活動計画については、理事会を中心に上部団体である医機連、公取協と連携しながら、会員の意見を広く取り入れ、諸活動を行っていく。具体的には▽医機連各委員会に委員を派遣し、情報の入手や日縫協の意見表明を行う▽日縫協HPで行政通知、医機連、公取協からの通知、連絡などの情報を会員に速やかに提供する▽公取協委員会に委員を派遣し活動を行うほか、規約インストラクター養成研修を開催する▽会員外を対象とした講習会の開催など新規会員の獲得活動を推進する▽QMSなどに関する勉強会、講習会を開催する▽単回使用縫合針の認定基準を策定する--などの活動を展開していく。
日本医療用縫合糸協会の役員
・会長=小森一央(日腸工業)
・副会長=阿部謙哉(コヴィディエンジャパン)▽石橋耕三(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
・理事=大江良和(アルフレッサファーマ)▽朝岡延豪(河野製作所)▽竹谷雅彦(日本ゴア)▽高宮清巳(ベアーメディック)▽江嶋敦(ホギメディカル)
・監事=中島孝夫(秋山製作所)▽池田幹(松田医科工業)