初の海外拠点をマレーシアに開設【サクラファインテックジャパン】
東南アジア市場の販売・サービスを強化
病理検査機器・機材のトータルサプライヤーであるサクラファインテックジャパン(社長兼CEO=石塚悟氏、東京都中央区)は、マレーシアのセランゴール州プタリン・ジャヤ市に、初の海外拠点となる「アジア・リージョナルオフィス」を開設。4月から本格稼働させる。
東南アジアには1000か所以上の病理関連施設があり(日本の約2分の1)、経済成長にともない医療水準が向上し、平均寿命の増加による、さらなる市場規模の拡大が予測されている。
同社ではアジア・リージョナルオフィスの開設により、今後、マレーシアを拠点に成長が著しい東南アジア市場に向け、標本作製機器・器材、試薬、その他関連製品の販売・カスタマーサービスを強化し、海外展開を加速させる。
アジア・リージョナルオフィスは、日本を含むアジア・パシフィック地域を活動エリアとする、同社初の海外拠点となる。
サクラファインテックグループは、▽サクラファインテックUSA▽サクラファインテックヨーロッパ▽サクラファインテックジャパン--の3社で構成され、グループミッションである『がん診断を進展させる』の実現に向け、世界各地の顧客にソリューションを提供している。