全社員対象に集団接種【サクラファインテックジャパン】
風疹やインフルエンザなどのワクチンを
病理検査機器・器材のトータルサプライヤーであるサクラファインテックジャパン(社長=石塚悟氏、東京都中央区)は、希望する社員を対象に、風疹ワクチン、インフルエンザワクチン、帯状疱疹ワクチンの集団接種を10月24日に実施した。
国立感染症研究所の発表によると、今年の風疹の累計患者数は952人(9月30日現在)に上り、報告数は4週間連続で100人以上と、累計患者数は昨年の10倍を超えている。
風疹の大規模な流行が発生した2013年から同社では、全社員を対象に風疹ワクチンの接種費用金額の補助と、社内での集団接種を進めており、今年で6回目となる。
同社では東京都と東京商工会議所、東京都医師会の連携による企業の感染症対策を支援するプロジェクト「職場で始める!感染症対応力向上プロジェクト」に参加しており、企業が実践すべき取り組みとして設定された3コースを2016年に達成している。
サクラエスアイもワクチン接種実施
また、グループ企業のサクラエスアイ(社長=木下正道氏、東京都中央区)も、希望社員を対象に、インフルエンザワクチンと風疹ワクチンの集団接種を10月26日に実施した。おたふく風邪ワクチンについては各自接種のうえ費用を全額補助する。