50周年に向け発展へ ー 日本看護用品協会
岡田理事長ら全役員の続投決定
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日本看護用品協会(理事長=岡田典久氏、東京都文京区)は、7月27日㈮午後5時30分から、東京・池之端の東天紅で「平成29年度定時総会」を開催した。総会では平成30年度の事業計画を打ち出したほか、役員の改選では岡田理事長をはじめ全役員の続投を決定した。
スタンプラリーが好評、継続へ
総会は司会の櫻田副理事長が「総会員数40社中、出席22社、委任状提出13社」と総会成立を宣言し開会した。これを受け、あいさつした岡田理事長は「当協会はフローレンスナイチンゲールの名前からとって『フローレンス会』の名称で発足以来、来年で50周年を迎える。来年7月24日の総会時に50周年式典と祝賀会を、ここ東天紅で開催する予定となっている」と述べ、50周年式典への積極的な参加を呼びかけた。
重点事業の展示会事業にふれては「6月の看護フェア2018で初めて、当協会が主催してスタンプラリーを開催した。非常に好評で、会員外の企業からも興味を持っていただき、当協会への入会を希望する企業も出てきた」と述べ、スタンプラリーによるPR効果が大きかったことから、来年も継続していく考えを明かした。
また、協会ホームページを開設したことを報告し「長年の課題であったホームページができました。少しずつでも時代に対応した協会活動を行いながら、来年の50周年を契機に大きく発展していければと思っている」と語り、協会活動への理解と協力を求めた。
このあと、議事の審議に入り、平成29年度事業報告を新井理事、平成29年度会計報告を佐藤理事、会計監査報告を赤畑監査、平成30年度活動推進計画を大月理事、平成30年度会計予算を佐藤理事、役員選任を岡田理事長――がそれぞれ報告、説明を行い、全議事とも原案通り承認、可決した。
このうち、平成30年度活動推進計画では①『看護・医療用品』資料集2019年版の制作②日本看護協会通常総会併設「看護フェア2019」(平成31年6月)への出展③第32回日本手術看護学会年次大会(11月23・24日、パシフィコ横浜)での資料集の配布④機関誌の発行⑤協会ホームページの運営⑥協会パンフレットの作成⑦研修会の開催――などの推進を決議した。
また、役員の選任では50周年に向け、岡田理事長をはじめ全役員の再任(下記参照)を決定した。
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日本看護用品協会「役員体制」
【理 事 長】 岡田 典久(オカダ医材株式会社) 【副理事長】 櫻田 幸造(アイエスケー株式会社) 【理 事】 新井 健介(株式会社 新井製作所) 大月 雅彦(アトムメディカル株式会社) 佐藤 誠(村中医療器株式会社) 杉岡 利明(松吉医科器械株式会社) 本多 康司(泉工医科工業株式会社) 【顧 問】 今村 清(eastsidemed株式会社) 【監 査】 赤畑 陽平(株式会社 河野製作所) 川井 弘久(株式会社 秋山製作所)