「松吉医療総合カタログ」発刊【松吉医科器械】

取扱い商品3万3800点を掲載
医療機器専門商社の松吉医科器械(社長=吉田英樹氏、東京都文京区、☎03―5816―8819)は、取扱い商品約3万3800アイテムを掲載した「松吉医療総合カタログvol.1400」を発刊し、全国の医療施設や高齢者施設、学校などに向け配布を開始した。
松吉医療総合カタログvol.1400は『現場の「欲しい!」をギュッとこの1冊に』をコンセプトに、欲しいものが欲しい時に、すぐに見つかるカタログをめざし制作された。
医療機器専門商社の特性を活かして、現場で本当に必要なアイテムを厳選。掲載アイテム数は前号よりも1100点増の約3万3800点、ページ数は32ページ増の全1344ページとなった。
2011年発刊のvol.800以降から特殊な軽量紙を使用しているので、重量を従来紙に比べ約30%カット(同社比)。また、読みやすく、誤読しにくいユニバーサルフォントを採用した。
これらにより、軽量(約1・8㌔㌘)で持ちやすく、取り出しやすい、紙がしなやかでページがめくりやすい、文字が読みやすい――といったカタログのユーザビリティを追求した。特に女性には物品選定の際の身体への負担を軽減する。
索引に関しては現場目線で内容を見直し、1つのアイテム名でもページが多岐にわたるものをわかりやすく分類表示した(例:イス→医師用、看護師用、ロビー、見舞い客用など)。
また、現場でよく使用する語句での索引名を増やすなど、ユーザーが必要とする物品にすぐにたどり着けるよう工夫され、医療現場での時間のロスを解消する。
さらに、前号から継続して本文ページ内で『マツヨシイイネコレクション!』として厳選アイテムを紹介。さらなるカタログ内容の充実を図った。
そのほか、総合カタログ発刊に連動して、同社Webサイトで展開している医療従事者向けWebカタログシステム『松吉Webカタログ』も、vol.1400の掲載商品情報を追加するなどリニューアルした。
松吉医療総合カタログシリーズは、1917年創業の同社が医療機器専門商社として長年培ってきたノウハウを結集し選定した顧客が真に望む最新商品を掲載した総合カタログ。1992年に初版を発刊以来、vol.1400で第13版目となり、2014年1月に発刊したvol.1000から5年連続での発刊となる。