測定血糖値を電子カルテに自動転送【テルモ】
病院向け血糖測定器を販売
テルモ(社長=佐藤慎次郎氏、東京都渋谷区)は、測定した血糖値を電子カルテに自動転送ができるグルコース分析装置「メディセーフフィットプロⅡ」と、専用の測定チップ「メディセーフフィットプロチップ」を発売した。
メディセーフフィットプロⅡは従来品の機能を引き継ぎ、使用する医療従事者と患者の認証を行い、血糖値を測定日時と合わせて本体に記録できる。
テルモ独自の測定チップのフィルター構造とグルコース分析装置のフォトセンサ技術によって、測定精度をさらに向上した。
小型・軽量化とともに、シンプルなボタン操作により、片手での操作性や携帯性を追求。安全性と使い勝手を両立させた。