企業活動

ボルドー大と共同研究へー東芝メディカル

MRIの次世代技術開発へ

東芝メディカルシステムズ(社長=瀧口登志夫氏、栃木県大田原市)は、フランスのボルドー大学とMRIの共同研究契約を結んだ。同社が開発中の超高分解能技術を搭載した3テスラMRIシステム「バンテージギャラン3T」を、ボルドー大学内に設置し、共同研究を開始した。

共同研究ではボルドー大学が頭部を始めとした全身の診断における最新ソフトウェアの評価や、最先端アプリケーションの臨床研究を行う。

今後、ボルドー大学と東芝メディカル、そして同社グループ企業でMRIの先進画像処理ソリューションを手がけるオレアメディカル(仏ラ・シオタ)が産学連携し、次世代ポストプロセスの研究開発を加速させる。

今回の共同研究にあたり、瀧口社長は「ボルドー大学と次世代の技術開発につながる共同研究ができることを期待したい」とコメントしている。