細径の「除細動リード」上市【日本メドトロニック】

MRI リード」
耐久性を追求しつつ外径約1.6mm実現
日本メドトロニック(社長=宇佐美英司氏、東京都港区)は、細径の除細動リードである「OmniaSecure MRIリード」を発売した。
OmniaSecure MRIリードは耐久性を追求しつつ外径約1.6㍉㍍の細さを実現した。従来の除細動リードはリードの内腔にスタイレット(リードの芯)を通すことで目的部位に留置されていたが、OmniaSecure MRIリードはデリバリーカテーテルを用いて留置ができ、従来法よりもシンプルで正確なリード留置を可能にしている。

MRI リード」と使用イメージ
除細動リードは植え込み型除細動器(ICD)や両室ペーシング機能付き植え込み型除細動器(CRT―D)と心臓を電気的に接続するために用いられる。除細動リードは心拍を感知し、その信号を植え込みデバイスへ伝達することで、異常に速い心拍リズムに対して電気的な治療を行う。
除細動リードには患者の生涯にわたり数億回におよぶ心拍動に追従する柔軟性と高い耐久性が求められる。一般的に除細動リードは径が大きく、静脈閉塞や三尖弁逆流などの合併症リスクが指摘されている。