富士山の森づくりへの貢献が15周年【テルモ】
記念植樹など実施
テルモ(社長=佐藤慎次郎氏、東京都渋谷区)は、10月14日㈯に静岡・富士宮市のキャンプ場「ふもとっぱら」で、社員ボランティアによる『テルモ富士山森づくり』を実施した。
テルモ富士山森づくりは2003年から開始され、今年で15周年を迎えた。当日はふもとっぱら内の『テルモ恵みの森』で、テルモと地域代表による15周年記念植樹を行った。
また、植林や鹿食害対策シェルターの設置をはじめ、ヒノキの間伐材からできているウッドチップの道づくりやベンチ・テーブル製作などを実施した。
テルモは富士宮、愛鷹、甲府の各工場で、富士山麓から湧き出る地下水を利用し、医療機器や医薬品などを生産している。その地下水の源となる自然林の再生と生物多様性の保全につながる植林などを通して、自ら環境問題を考えることを目的に活動を行っている。