キタムラメディカルを子会社化へー富士フイルムメディカル
四国地域の販売体制を強化、拡充
富士フイルムメディカル(社長=新延晶雄氏)は、キタムラ(社長=浜田宏幸氏)の100%子会社で、四国地域で医療関連製品販売を担うキタムラメディカルを11月から子会社化する。
キタムラメディカルは1955年にキタムラのメディカル事業部門としてスタート。これまで四国の多くの病院や診療所に、富士フイルム製品を中心とした医療関連製品・サービスの卸販売を行ってきた。
今回の買収で富士フイルムメディカルは、四国での販売体制を強化、拡充する。従来以上に市場に密着したマーケティング活動を行い、同社が有する幅広い医療関連製品・ソリューションを提供していく。
【キタムラメディカルの概要】
設立は2004年10月1日。医療機器および医薬品の販売事業、保守・点検サービスを展開する。本社は香川県高松市に構え、営業所は四国内に7か所(高知、中村、高松、徳島、松山、南予、東予)持つ。従業員数は59名。