企業活動

マレーシアに新法人設立【サクラファインテックジャパン】

東南アジアでカスタマーサポート強化

病理検査機器・器材のトータルサプライヤーであるサクラファインテックジャパン(社長兼CEO=石塚悟氏、東京都中央区)は、マレーシアのセランゴール州スバン・ジャヤ市に、現地法人「サクラファインテックマレーシア」(代表者=堀内良啓氏)を設立し、10月から運営を開始した。新拠点は東南アジア市場でのカスタマーサポートを強化し、同社の海外展開をさらに加速させる。

東南アジアは経済成長と平均寿命の延伸にともない、市場の拡大が予想されている。東南アジアには日本の約2分の1にあたる1,000か所以上の病理関連施設がある。

同社は2019年にマレーシアにアジア・リージョナルオフィスを開設して以来、東南アジア市場におけるカスタマーサポートと販売活動を強化してきた。今回の法人設立により、これらの取り組みをさらに強化し、同社製品の認知度向上を目指す。

サクラファインテックグループ(サクラファインテックUSA、サクラファインテックヨーロッパ、サクラファインテックジャパン)は「がん診断を進展させる」というミッションの実現に向けてグローバルで取り組み、世界各地の顧客に最適なソリューションを提供している。