業界団体

50周年記念事業を各種実施【日医工】

創立50周年記念ロゴマーク

「未来志向」「社会貢献」テーマに

日本医療機器工業会(理事長=松本謙一氏、日医工)は2024年度定時総会終了後に「記者会見」を開き、創立50周年を記念したロゴマークや新しいキーワード、記念事業などを発表した。

創立50周年を記念して日医工は『未来志向』と『社会貢献』の2つのテーマを中心に活動を展開していく。その決意を表すべく創立50周年ロゴマークと、キーワード『Progression(プログレッション)-進化、深化、新化-』を発表した。

新しいキーワード

ロゴマークは英数字に黒色を使い、周りのデザインには国際展開を示すオーバル型を採用。オーバル型の配色には、これまでの50年を明確にリードしてきたことを象徴する黄色と、今後の50年を情熱を持ち続けて活動することを象徴するオレンジ色を組み合わせた。

記念事業に関しては2025年に大阪で開催される「JapanHealth」への出展と、医療に困窮する地域をサポートするクラウドファンディングを実施する。

JapanHealthは25年の大阪万博の関連イベントとして開催される医療機器の国際見本市。日医工は展示会場で「日医工が歩んできたこれまでの歴史」、「これからの将来展望」をイメージ映像や展示装飾などで表現する。

クラウドファンディングは日医工が50年間、関係省庁や医療機関、業界団体、会員企業に支えられ活動してきたことへの感謝の気持ちを込めて実施する。日医工が起案者となって出資し、医療業界をはじめ社会全般に向けて寄付を募る。具体的な地域は検討中だが、速やかに検討し実施する予定だ。