「大阪物流センター」稼働【日本シグマックス】
物流の2024年問題に対応
日本シグマックス(社長=鈴木洋輔氏、東京都新宿区)は、大阪市住之江区に新設した「大阪物流センター」を稼働させた。
これまで同社は商品を柏物流センター(千葉県)から全国へ配送していたが、物流の2024年問題による輸送距離制限と、災害など緊急事態発生時の安定した商品の供給体制を確立すべく、西日本エリアにも物流拠点を開設した。
これにより、配送先に近い拠点から出荷することで、トラックの使用燃料の削減・ドライバーの運転時間の短縮といった物流の2024問題に対応する。
また、地震や火災などの災害時で物流センターや流通網にダメージを受けるリスクに対応し、商品を安定供給できる運用(BCM)を目指す。