有害化学物質の透過防止【あしかメディ工業】
「ぺバラブ化学防護手袋」好評販売中
あしかメディ工業(社長=中島実佳氏、東京都文京区)は、人体に有害な化学物質の透過防止を目的としたインナー手袋「ペバラブ化学防護手袋」を販売しているが、労働安全衛生法関係政省令改正にともない注目を集めている。
労働安全衛生法関係政省令改正により、健康障害を起こすおそれのあることが明らかな化学物質を製造または取り扱う業務に従事する労働者は、不浸透性の保護衣や保護手袋(化学防護手袋)などを使用することが、4月に「努力義務」から「義務化」されることを受け、同社が販売するペバラブ化学防護手袋が改めて関心を高めている。
ペバラブ化学防護手袋は、左右兼用タイプで、化学物質の透過防止に適合した5層構造のフィルムを使用している。多層でありながら薄手(厚さ50㍃㍍)で作業性を考慮した。
肘を覆うことができるほど長いロングタイプ形状で防護範囲が広い。透過に対するリスクを考慮し、手袋シール部分(接合部)にダブルシールを採用している。
材質は5層ラミネート構造フィルム(表面素材PET)。サイズはフリーサイズで掌部の幅103㍉㍍×長さ630㍉㍍。
価格は1箱(50枚入り)1万3,750円(税別)。