団結し科学技術の発展に寄与【医理化硝子3団体】
「令和6年合同賀詞交歓会」開催
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東京理化学硝子器械工業協同組合(理事長=池田高樹氏、TRGK)と東京硝子製品協同組合(医理化部会長=珠玖輝男氏)、東部硝子工業会(会友)は、共催して「令和6年医理化合同賀詞交歓会」を開催した。
賀詞交歓会は司会のTRGKの寺田卓福利厚生委員長の『開会の辞』で開会した。
これを受け、あいさつに立った池田理事長は、まず能登半島地震で亡くなった方々に哀悼の意を表し、被災した方々にお見舞いを述べたあと「昨年はコロナウイルス感染症が5類になり、研修旅行などで色々な所に出かけ、閉塞感の世の中から解放され生活を謳歌(おうか)することができた。打ち合わせなどの商談も増え、活発に業務が行われことで、辰年の今年は龍のごとく繁栄が期待できると思っていた。しかし、新年早々、天災と事故のニュースで命のはかなさを目の当たりにし、私には〝気を引き締めろ〟という声が聞こえました」と述べた。
年明けからの天災と事故を踏まえ、池田理事長は今後、どのような心持ちで進んで行けばいいのかを考えた結果〝毎日、一生懸命、精一杯過ごし、そして不測の事態になった時は皆で力を合わせて事にあたる〟という考えにたどり着いた――と語り「今年は皆さま方とより一層、力を合わせて科学技術の発展に寄与し、医理化硝子業界の飛躍、各社の繁栄に努めていきたい」と力を込めた。
このあと、珠玖医理化部会長が『乾杯』のあいさつに立ち「辰年は繁栄の年になるといわれていますので、皆さまが龍のごとく天高く登り、発展することを祈念する」と述べ、グラスを掲げた。
開宴した会場では参加した3団体の会員らが新年の賀詞を交わしながら懇親を深めた。また、景品が当たる抽選会が行われ、新年の運試しを楽しんだあと、TRGKの志賀秀吉副理事長の『閉会の辞』でお開きとなった。